日本製鉄、タイで89億円設備投資

日本製鉄は4日、連結子会社であるタイの冷延・溶融亜鉛めっき・ブリキ鋼板メーカーNS-Siam United Steel(以下:NS-SUS)が、Electric Plating Line(EPL)の既存設備を改造すると発表した。

タイは日本製鉄が1963年から製品加工拠点を展開するなど、海外事業戦略における重要市場の一つとなっており、2022年に買収したG/GJSteel(累計投資額約179億バーツ)を含め、現在は30社の現地事業会社を運営している。約8,000人を雇用し、鉄鋼から最終需要家に至るサプライチェーンの構築を通じて、タイ国内産業の発展に貢献している。

タイは食缶の輸出拠点として産業が集積し、容器用ブリキ鋼板の需要も堅調に推移していることから、NS-SUSはタイ国内の自国産化推進とサプライチェーン強化を目的に、ブリキ鋼板の供給能力を年産28万トンから35万トンへ拡大する。能力増強投資は2027年3月に完工する予定。

設備投資概要

投資額:約20億バーツ(約89億円)
設備:1号EPLと2号EPLの既存設備改造
事業内容:容器用ブリキ鋼板の製造
生産能力:現状の28万t/年から35万t/年へ拡大
完工予定:2027年3月

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掲載日 プロジェクト 施設 所在地 投資額
2026/9/17 電気炉・酸素プラント新設(U. S. Steel Košice, s.r.o.) 工場 スロバキア・コシツェ製鉄所 1610億円
2026/8/11 新熱延ライン竣工(日本製鉄株式会社) 工場 愛知県東海市東海町5-3(名古屋製鉄所) 3000億円
2026/4/24 九州製鉄所 八幡地区(日本製鉄株式会社) 工場 福岡県北九州市戸畑区飛幡町1番1号 6302億円

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掲載日 設備新設計画 設備の内容 所在地 投資額
2026/7/9 日本製鉄株式会社 九州製鉄所 電炉(付帯設備を含む) 福岡県北九州市 6302億円
2026/7/9 日本製鉄株式会社 瀬戸内製鉄所 電炉(付帯設備を含む) 兵庫県姫路市 1400億円
2026/7/9 日本製鉄株式会社 名古屋製鉄所 次世代熱延設備 愛知県東海市 2700億円

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