三菱マテリアルは7月31日、連結子会社の独H.C. Starck Tungsten GmbHを通じ、ドイツ・ゴスラー工場のタングステンリサイクル能力を増強するため約5000万ユーロを投資すると発表した。 タングステンは超硬工具など幅広い産業で使われる重要鉱物で、鉱石資源の地域偏在や地政学リスクの高まりを受け、安定供給の重要性が増している。ゴスラー工場では現在、使用原料の約80%を使用済み…
安川電機は7月1日、スロベニアのコチェービエ市で欧州ロボット事業の物流施設「ERDC(European Robotics Distribution Center)」を新設し、現地子会社の拠点を同敷地内に移転拡張したと発表した。 欧州でのロボット需要の拡大を見込み、物流機能の集約による配送リードタイム短縮、物流コスト削減、在庫最適化を狙う。あわせて、スロベニアのリブニツァ市にあった拠点を移し、開発・…
ダイキン工業は5月22日、欧州統括会社がポーランド・ウッチに新設したヒートポンプ暖房機の生産拠点の開所式を行ったと発表した。 欧州で持続可能な暖房ソリューション需要が拡大していることを受け、欧州域内の生産体制を強化する戦略投資として新工場を建設した。投資額は3億ユーロ。 新工場では主に住宅用ヒートポンプ暖房機を生産し、顧客ニーズへの迅速な対応と省エネソリュ…
フジフイルム・バイオテクノロジーズは2月12日、英国拠点に抗体医薬品の原薬製造棟とプロセス開発ラボを新設したと発表した。 バイオ医薬品の開発・製造受託需要が世界的に拡大するなか、プロセス開発から治験薬製造、商業生産まで一貫対応できる体制を整える狙いがある。総額約4億ポンドを投じ、同社英国拠点はバイオ医薬品CDMOとして国内最大規模となる。 新設した原薬製造棟は2…
品川リフラは12月18日、イタリアの製鉄プラントメーカーDanieli & C. Officine Meccaniche(以下、ダニエリ社)と合弁会社を設立し、イタリア・トリエステに連続鋳造用モールドフラックスの新工場を建設すると発表した。 同社は現在、日本・中国・米国の3カ国4拠点でモールドフラックス事業を展開している。日本の鉄鋼メーカー向け高級鋼製造技術の発展とともにモールドフラックス技…
三菱ケミカルは12月12日、米国と英国におけるリチウムイオン電池用電解液の製造拠点をGreen E Origin社へ譲渡すると発表した。 同社グループの電解液は独自添加剤技術により副反応を抑制し、高出力と耐久性、安全性を特長とする。車載用途での採用実績を持ち、電池メーカーへのライセンス供与も行ってきた。これまで世界4カ国に製造拠点を展開し、xEV需要拡大に合わせて生産能力を増…
レンゴーは11月27日、連結子会社トライウォール社の子会社であるトライコー社が、ドイツ西部ノルトライン=ヴェストファーレン州で建設を進めていた重量物段ボールの新工場を本格稼働させたと発表した。 トライコー社は欧州での重量物包装需要の増加に対応するため、生産能力と供給体制の強化を進めていた。新工場は自動化を推進した貼合工場で、全自動の構内輸送システムや自動倉庫2…
TOYO TIREは10月2日、セルビア共和国インジヤ市のセルビア工場敷地内に新たなR&D施設棟を建設すると発表した。 ドイツにある欧州R&D機能を2026年中にセルビアR&Dセンターへ移管し、日・米・欧の三極R&D体制の連携を強化する。今回の設備投資は、グローバルな研究開発拠点の再編と技術力強化を目的としており、技術の高度化と社会実装を進める次世代技術開発ステージへの移行を支える…
フタバ産業は9月25日、英国の生産拠点を再編すると発表した。 同社の連結子会社であるFutaba Manufacturing U.K.は、ダービー工場とバーンリー工場の2拠点を持っているが、英国市場の動向に対応するためダービー工場の生産を停止し、バーンリー工場などへ生産を移管する。 ダービー工場はボデーや燃料系部品を生産し、従業員は2025年3月末時点で116名。2026年12月末の閉鎖を予定し…
シチズンマシナリーは22日、ドイツ販売子会社Citizen Machinery Europe GmbHの新本社をオストフィルデルン市に建設すると発表した。 既存本社は1992年に買収した旧Boley社工場を改装して使用していたが、老朽化とスペース不足が課題となっていたことから、新本社を建設して欧州事業拡大とサービス体制強化を図る。延床面積を従来の2倍となる5,900㎡に拡張し、ショールームとパーツセ…