大阪ソーダは10月8日、松山工場(愛媛県松山市)で医薬品精製用シリカゲル製造設備増設工事の起工式を行ったと発表した。 同社のシリカゲルは医薬品などの分析・精製工程に用いるヘルスケア事業の主力製品で、世界シェアは約70%を占める。糖尿病治療薬に加え、肥満治療薬市場の拡大を背景に需要が伸びている。 2024年9月には松山工場に製造設備を新設し、生産能力を約2倍に拡大し…
新来島どっくは9月17日、グループの船体供給確保計画が国土交通大臣の認定を受け、造船能力の強化に向けた設備投資を進めると発表した。 経済安全保障推進法に基づき、新来島豊橋造船、新来島高知重工、新来島サノヤス造船と共同申請し、9月11日付で認定を受けた。政府の造船業再生基金を活用し、重要船舶の供給能力を高める。 認定対象の投資額は約960億円で、最大約320億円の助…
セキは9月17日、愛媛県東温市に「東温工場(仮称)」を建設し、水性フレキソ印刷機などを導入すると発表した。 同社は2017年に環境配慮型の水性フレキソ印刷・加工事業へ参入し、生産を拡大してきた。商業印刷市場が縮小する中、成長分野と位置付けるパッケージ分野への投資を強化している。2024年3月に資本業務提携したフジシールグループと、巻付ラベル市場の拡大にも取り組む。 …
住友重機械工業は8月24日、愛媛製造所新居浜工場内に建設した新居浜ガス化パイロット試験設備の試運転を開始したと発表した。 国際的なエネルギー情勢の変化や脱炭素化の進展により、化石資源に代わる炭素資源の確保が求められている。同社は1980年代以降、木質バイオマスやリサイクル由来原料に対応する流動床ガス化技術を開発し、欧州を中心に設備を提供している。 新設備は流動…
ローカルエナジーシステムは7月15日、愛媛県西条市でブラックバークペレット(BBP)製造工場が竣工したと発表した。 日本政府による2050年カーボンニュートラルや2030年度に向けた非効率石炭火力の段階的フェードアウトを進める方針を背景に、石炭代替燃料の需要拡大を見込む。 木材加工で発生するバーク(樹皮)を原料に木質ペレットを製造し、炭化装置で熱処理してBBPを生産する…
帝人フロンティアは5月18日、松山事業所(愛媛県松山市)に高機能ポリエステル中綿素材「オクタエア」の製造設備を新設すると発表した。 衣料・寝装用途で羽毛の供給不足やコスト上昇が続き、羽毛代替となる高機能中綿素材の需要が拡大している。同社は中空糸に8本の突起を放射状に配列した中空8フィン断面の「オクタエア」を開発し、2024年からテスト販売していた。 新設備で量産…
大阪ソーダは12月17日、医薬品精製用シリカゲルの需要拡大に対応するため、尼崎工場と松山工場で製造設備を増設すると発表した。 同社の医薬品精製用シリカゲルは世界シェア約70%を占め、医薬品の分析・精製工程で広く使用されている。近年は糖尿病治療薬の需要増加に加え、肥満治療薬市場の拡大で需要が急速に伸びている。 同社はこれまでに50億円超を投じ、松山工場の新増設と尼…
富士紡ホールディングスは11月28日、研磨材事業を担う連結子会社フジボウ愛媛が生産能力を増強すると発表した。 半導体デバイス向けCMP用途やシリコンウエハー用途などで研磨材需要が拡大しており、特にソフトパッド製品はAI関連投資の拡大を背景に堅調に推移している。中長期的な需要増も見込まれ、生産能力の強化が課題となっていた。 今回、フジボウ愛媛の壬生川工場(愛媛県西…
大王製紙は7月29日、セルロースナノファイバー(CNF)複合樹脂「ELLEX-R67」の商用生産を開始したと発表した。 同社は愛媛県四国中央市の三島工場で、年産2,000トンのCNF複合樹脂製造設備を新たに稼働させた。新設備は従来のパイロットプラントの20倍の生産能力を持ち、日本最大規模の商用プラントとなる。商用化にあたり、同社はNEDOの助成事業で開発したCNFの前処理や複合樹脂の製…
クラレは25日、西条事業所で液晶ディスプレイ(LCD)の基幹部材と偏光フィルムのベースとなる光学用ポバールフィルムの生産設備を増設すると発表した。 LCD市場はテレビサイズの大型化の進展により、大型LCDパネルの面積は今後もさらなる拡大が見込まれている。こうした市場環境で、LCDの基幹部材である偏光フィルムのベースとして、広幅タイプの光学用ポバールフィルムの需要は拡大…