ヨコオ、インド新工場が稼働
ヨコオは10月16日、インドの合弁会社Lumax Yokowo Technologiesが新工場への移転・拡充を完了し、開所したと発表した。
同社は2020年2月に設立され、インド国内向けを中心に車載通信機器を製造販売している。インド自動車市場の成長と現地顧客の新規開拓に伴い、受注が拡大し、生産量は操業開始時の5倍以上となった。
従来の中継コードに加え、シャークフィンアンテナやインパネ内アンテナなど高度な製品の生産も増えており、生産量の拡大と製品高度化への対応として工場を移転した。投資額は約2億円で、2026年6月に操業を始めた。
新工場の専有面積は3557m²で、旧工場の約5倍。月間生産能力は移転前の約10倍となる約50万台に高めた。静電気対策を施した生産エリアも整備し、品質向上を図る。
インドではSUVや高価格帯車、EV、コネクテッド車の普及に加え、製造業振興策「Make in India」により現地生産需要が高まっている。新工場を通じてインド国内での供給体制を強化し、既存顧客への供給拡大と新規顧客の開拓を進める。
新工場概要
投資額:約2億円
専有面積:3,557m²(旧工場の約5倍)
主な生産品目:シャークフィンアンテナ、インパネ内アンテナ、中継コードなど
生産能力:約50万台/月(移転前比約10倍)
操業開始:2026年6月