AeroEdge、チタンアルミ新材料のラボ棟完成

AeroEdgeは4月16日、チタンアルミブレード用新材料の量産化に向け、品質評価・解析を担うラボ棟が完成したと発表した。

同社は2025年8月に、チタンアルミブレード用新材料の量産とシェア拡大に伴う設備投資を開示し、関連投資を進めていた。完成したラボ棟は自社で生産した新材料(鋳造品)の検査・分析を行い、品質保証を担う試験評価施設兼オフィスとする。

ラボ棟ではエンジン用耐熱合金の化学分析や金属組織解析を行う。チタンアルミに加え先端材料の分析も内製化する。チタンアルミブレード材料の分析能力について仏SAFRAN認証を取得する国内初の事例になるとしている。

新材料はチタンやアルミなどを溶解し、独自の鋳造工法で生産するチタンアルミ合金で、LEAPエンジン用タービンブレード向けとする。現行材料より完成形状に近く、原料使用量と加工コストの抑制につながる。国内で材料生産から機械加工まで一貫対応し、輸送距離の短縮によるサプライチェーン全体のCO2排出量削減も見込む。

材料の内製量産で海外依存による供給断絶リスクを抑え、受注量に応じた柔軟な生産体制の構築を目指す。今後、仏SAFRAN社の工程認証取得後、2027年6月期からシェアの一部に新材料を供給する見込み。供給能力拡大に向け、計画通り鋳造量産工場の建設と設備導入を進める。

関連プロジェクト

掲載日 プロジェクト 施設 所在地 投資額
2025/10/8 新材料用新工場建設(AeroEdge株式会社) 工場 栃木県足利市奥戸町1215 25.75億円
2025/8/28 新材料用設備投資(AeroEdge株式会社) 工場 栃木県足利市奥戸町1215 25.75億円
2025/8/28 加工用設備投資(AeroEdge株式会社) 工場 栃木県足利市寺岡町482-6(本社工場内) 24.46億円

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関連設備新設計画

掲載日 設備新設計画 設備の内容 所在地 投資額
2026/9/29 AeroEdge株式会社 本社工場 A棟/B棟 生産設備及び検査装置等 栃木県足利市 24億4600万円
2026/9/29 AeroEdge株式会社 本社第2工場 生産設備及び検査装置等 栃木県足利市 25億7500万円
2025/10/19 AeroEdge株式会社 本社工場A棟/B棟 生産設備及び検査装置等 栃木県足利市 17億円

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