佐賀とくまんパワー、佐賀市に系統用蓄電所建設
クローバー・テクノロジーズは9月17日、佐賀県佐賀市で系統用蓄電所の建設工事に着手したと発表した。
九州エリアでは太陽光発電など再生可能エネルギーの導入が進む一方、天候や時間帯で変動する発電量に対応し、電力需給を調整する設備の需要が高まっている。
同社は合同会社佐賀とくまんパワーから、蓄電所の設計・調達・施工を受注した。最大受電電力は1988kW、蓄電池容量は4579kWhで、241kWhの蓄電池19台を設置する。連系電圧は6.6kV。
一律の大容量化ではなく、初期投資を抑えて導入時の負担を軽減する。運用後の市場環境や収益性を踏まえ、将来的な容量追加も検討できる事業モデルを目指す。
2027年1月末ごろの系統連系・運用開始を予定する。日本卸電力取引所や需給調整市場を活用し、電力需給の調整と再生可能エネルギーの有効活用を図る。
蓄電所概要
事業者:合同会社佐賀とくまんパワー
EPC事業者:(株)クローバー・テクノロジーズ
所在地:佐賀県佐賀市
最大受電電力:1,988kW
蓄電池容量:4,579kWh(241kWh×19台)
連系電圧:6.6kV
蓄電池/PCS:HUAWEI
EMS:デジタルグリッド(株)
EPC契約日:2026年7月1日
地鎮祭:2026年9月11日
連系・運用開始:2027年1月末頃を予定