森永乳業、福井工場で菌体設備増強
森永乳業は10月1日、グループ会社の森永北陸乳業の福井工場(福井県福井市)で、ビフィズス菌などの菌体生産設備を増強すると発表した。
腸内フローラへの世界的な関心の高まりを背景に、同社の菌体事業は直近8年で約3倍に拡大した。海外では大手育児用ミルクメーカーとの取り組みやサプリメント販売を強化しており、国内でもビフィズス菌を配合したヨーグルトやサプリメントの需要が伸びている。
約20億円を投じ、ビフィズス菌末と乳酸菌末の生産設備を増強する。今年10月に着工し、2029年1月の稼働を予定する。稼働後のグループ全体の生産能力は年間約250tとなり、既存設備比で約3割増える。
旺盛な需要に対応するとともに、安定供給体制を強化する。中期経営計画で成長領域に位置付ける国内外の菌体事業の拡大につなげる。
設備投資概要
投資先:森永北陸乳業(株)福井工場
所在地:福井県福井市高木2丁目601番地
投資予定額:約20億円
生産品目:ビフィズス菌末、乳酸菌末
生産能力:森永乳業グループ全体 約250t/年(既存設備比約3割増強)
着工:2026年10月
稼働予定:2029年1月