伊藤ハム米久プラント、三島工場竣工
伊藤ハム米久ホールディングスは9月10日、子会社の伊藤ハム米久プラントが静岡県三島市に建設していた「三島工場」が竣工したと発表した。
同工場は、主力商品の安定供給と加工食品事業の競争力強化に向けた次世代モデル工場として位置付ける。約300億円を投じ、年間約2万tの生産能力を備えた。2026年10月に生産を始める。
生産品目は「アルトバイエルン」「朝のフレッシュロースハム」「ポークビッツ」、御殿場高原あらびきポーク、原形ベーコンなど。敷地面積は駐車場を含め2万6131m²、延床面積は1万9708m²の4階建て。
原料搬送、包装、物流などの工程に自動化設備を導入し、生産・物流動線も最適化した。AIやデータを活用して生産管理と設備管理を高度化し、品質管理やトレーサビリティを強化する。
解凍工程での水使用量削減設備を採用するほか、動物性残渣や排水汚泥の有効活用を進め、環境負荷の低減を図る。見学コースも設け、ハム・ソーセージの製造工程などを紹介する。
新工場概要
所在地:静岡県三島市安久43-2
投資額:約300億円
敷地面積:26,131m²(駐車場4,729m²含む)
延床面積:19,708m²
階数:4階建(1・2階:生産エリア、3階:見学通路、4階:厚生施設)
生産能力:約20,000トン/年
生産予定商品:アルトバイエルン(伊藤ハム)、朝のフレッシュロースハム(伊藤ハム)、ポークビッツ(伊藤ハム)、御殿場高原あらびきポーク(米久)、原形ベーコン(米久)
生産開始:2026年10月