東芝情報機器、フィリピン工場でHDD生産増強
東芝デバイス&ストレージは10月2日、グループ会社の東芝情報機器フィリピンがラグナ・テクノパーク工場で増設した生産ラインから、データセンター向けニアラインHDDを初出荷したと発表した。
同社は1996年にPC向け2.5型HDDの製造拠点として操業を開始した。生成AIやクラウドサービスの普及により、データセンター向け大容量ストレージの需要拡大が見込まれるため、従来は主にPC向けHDDを生産していた同工場にニアラインHDDの生産ラインを増設した。
従来はカーメルレイ・インダストリアル・パーク工場で製造していたニアラインHDDを新たに同工場でも生産する。生産能力を増強し、2027年度に記憶容量ベースの年間生産能力を2025年度比約2倍へ引き上げる。
人材の採用・育成を継続するほか、2026年に取得したISO 50001認証に基づき、エネルギー効率向上にも取り組む。