富士フイルムBI、フィリピンで再生機拠点稼働

富士フイルムビジネスイノベーションは8月19日、フィリピン・ラグナ州の資源循環製造拠点「Circular Manufacturing Center(CMC)」を本格稼働し、再生複合機の出荷を開始したと発表した。

アジア地域では、エネルギー効率や資源保全を重視する調達政策・規制が広がり、新造機と同等の品質を保証する再生機の導入需要が高まっている。

CMCの専有面積は約500m²、従業員数は34人。アジア・パシフィック地域で回収した使用済み複合機について、使用履歴に応じて摩耗・消耗部品を交換し、再生機を製造する。7月30日には再生機「ApeosPort-Ⅶ C R」シリーズの出荷を始めた。

フィリピンはアジア・パシフィック地域の中心に位置し、域内物流を効率化できるとして製造・供給拠点に選んだ。製造した再生機は印刷枚数などの使用履歴を初期化し、製造年月と商品名を新たに付与して提供する。

同社はCMCで人材育成も強化し、域内の回収・再生・供給体制を整備する。2030年度までに対象製品の新規資源投入率を60%以下に抑える目標に向け、使用済み複合機やトナーカートリッジ、スペアパーツの再利用と再生材の活用を進める。

Circular Manufacturing Center(フィリピン資源循環製造拠点)概要

所在地:107 Prosperity Ave. Carmelray International Business Park-SEZ, Canlubang, Calamba City 4028 Laguna
専有面積:約500m2
従業員数:34名

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