九州フジパン、熊本工場の生産終了
フジパングループ本社は10月5日、熊本地震で被害を受けたグループ会社の九州フジパン熊本工場について、生産再開を見送ると発表した。
同工場は地震により建屋や生産設備に広範な損傷を受けた。発災後、専門家による建物・設備の調査と復旧可能性の検証を進め、再稼働に向けた選択肢を検討していた。
安全性の確保と生産体制の再構築には多くの時間を要することが判明した。他工場の支援体制が整ったことを踏まえ、熊本工場はフジパン熊本販売部の物流拠点として事業を継続する。
地域向けの商品供給は営業活動を通じて維持する。熊本工場の従業員は、本人の希望や事情を考慮し、グループ会社や各拠点への配置転換を中心に検討する。