扶桑薬品工業、岡山第二工場を建設
扶桑薬品工業は9月30日、岡山県浅口郡里庄町の岡山工場敷地内に岡山第二工場を建設するため、設計施工請負契約を締結したと発表した。
既存の岡山工場は1985年の竣工以来、透析剤や輸液・注射剤を生産し、西日本の供給基盤を担ってきた。医療に不可欠な基礎的医薬品の安定供給を強化するため、新工場を建設する。
新工場には立体自動倉庫を併設し、粉末透析剤の生産ラインを新設する。粉末透析剤の供給能力を拡大し、事業継続計画(BCP)の強化と生産効率の向上を図る。
内用剤を生産する大阪府大東市の大東工場の機能も移転する。国内生産拠点を再編・集約し、生産性の高いラインへ増強することで製造効率を高める。
設計から施工、プロジェクト管理は医薬品工場建設の知見が豊富な千代田エクスワンエンジニアリングが担う。
新工場概要
名称:岡山第二工場
所在地:岡山県浅口郡里庄町里見9033番地 ※岡山工場と同一敷地内
投資総額:約140億円(建物、生産設備および関連費用を含む)
建物構造:鉄骨造5階建
建築面積:約3,400m²
延床面積:約8,800m²
契約締結日:2026年9月30日
着工予定:2026年12月
竣工予定:2028年3月
製造開始予定:2028年12月