東洋紡エムシー、堅田サイトの新研究棟完成
東洋紡エムシーは10月28日、滋賀県大津市の堅田サイトに機能樹脂製品の新研究開発拠点を建設し、竣工式を行ったと発表した。
共重合ポリエステル樹脂「バイロン」は耐熱性、接着性、柔軟性を持ち、電子材料など幅広い用途で採用されている。電子機器の高性能化や自動車の電装化を背景に高機能材料の需要が拡大しており、研究開発体制の強化と開発速度の向上を目的に建設した。
新研究棟には、大型試験設備の導入を見据えたパイロット実験室を設けた。研究者間の交流に加え、顧客、大学、企業との共同開発を促す設計とし、社内外の知見を活用するオープンイノベーションを進める。
2027年1月の使用開始を予定する。バイロンを用いるフレキシブルプリント配線板向け接着剤や、低圧成形封止材「バイロショット」などの開発を加速し、電子材料分野での競争力強化を図る。
新研究棟概要
所在地:滋賀県大津市堅田 2-1-1
建築面積:1,270.97m²
延べ床面積:1,799.03m²
構造:鉄骨造地上 2 階建て
用途:研究所、事務所
設計:(株)東畑建築事務所
施工:(株)鴻池組
使用開始:2027 年 1 月(予定)