南国殖産、薩摩川内市に研究施設建設
南国殖産(鹿児島市)は薩摩川内市港町にバイオ燃料の研究・実証施設を建設する。10月2日、薩摩川内市と立地協定を締結した。
2050年のカーボンニュートラルと脱炭素社会の実現に向け、軽油代替燃料となるHVO(水素化処理植物油)の事業化を目指す。同社は2017年に新エネルギー開発課を設け、バイオ燃料の調査・研究を進めてきた。2019年には原料確保を目的にフィリピンに現地法人を設立した。
「リニューアブルディーゼル(Nebio)製造研究センター」を整備し、HVOの製造方法に関する研究開発と実証試験を行う。敷地面積は5391m²、延床面積は536.77m²で、鉄骨造平屋建てとする。投資予定額は22億円、2028年4月の操業を予定する。
フィリピンの現地法人が栽培するジャトロファの種子を川内港経由で輸入し、施設で加工する。導入を検討する企業などに試験提供し、実用化に向けたデータ収集と品質向上を進める。初年度の生産計画は年間2625万円で、新たに6人を雇用する。
研究施設概要
施設名:リニューアブルディーゼル(Nebio)製造研究センター
所在地:薩摩川内市港町6120番地18 外
投資予定額:22億円
敷地面積:5,391m²
延床面積:536.77m²
建物構造:鉄骨造平屋建
事業内容:バイオ燃料の製造技術に関する研究開発および実証試験
生産計画:2,625万円/年(初年度)
新規雇用者:6名
操業予定:2028年4月