伊藤忠ロジスティクスと沼尻産業、医療物流拠点を増設

伊藤忠ロジスティクスと沼尻産業は8月6日、茨城県つくば市に「つくばメディカル物流センター第2期(TMLC2)」が竣工したと発表した。

両社は医療機器や体外診断用医薬品などメディカル分野の物流需要拡大を背景に、2022年に稼働した第1期拠点に続き、つくば地区での専用物流倉庫体制を増強した。常磐自動車道や圏央道のICに近く、成田空港を含む関東全域への配送や輸出入に適した立地。

TMLC2は敷地面積約3万6014m²、鉄骨造2階建てで、倉庫面積約1万4252m²(事務所含む)。医療機器・体外診断用医薬品の品質管理に関するQMS省令に準拠した品質管理設備と管理体制を整備した。

室温・冷蔵・冷凍の3温度帯に対応し、高床式バースにドックシェルターを設けて医薬品・医療機器の入出庫に対応する設備。3.5t貨物用エレベーターとT11型パレットを同時に2枚搬送できる垂直搬送機2基を導入し、梁下7mの天井高を確保することで保管効率を高めた。

環境対策として全館LED照明や人感センサー、屋上の自家消費型太陽光発電設備を採用した。加えて軽油を燃料とする大型非常用自家発電機を設置し、停電時でも72時間の稼働を可能とすることで、災害時も製品供給を継続できる体制を構築した。

物流施設概要

施設名称:「つくばメディカル物流センター第2期/TMLC2」
所在地:茨城県つくば市高野台2丁目1番
敷地面積:36,014.77m²(10,894.47坪)
倉庫部分:13,587.88m²(4,110.33坪)
事務所部分:664.52m²(201.02坪)
建物構造:鉄骨造2階建て
着工:2024年6月
竣工:2025年7月

関連ニュース

新着ニュース

データを探す

設備投資データを検索・分析 無料トライアル

注目キーワード