大和ハウス工業、大阪市の冷凍冷蔵物流施設竣工

大和ハウス工業は7月14日、冷凍冷蔵専用のマルチテナント型物流施設「DPL大阪南港Ⅰ」を竣工すると発表した。

冷凍食品やチルド食品の消費拡大で冷凍冷蔵倉庫の需要が増える一方、建設費や設備更新費の負担増や既存施設の老朽化で保管能力不足が懸念されている。低温物流に対応する設備導入型の物流施設の開発実績を踏まえ、延床面積8万5799m²の国内最大規模として開発した。

温度帯は1階の前室・倉庫と2階〜5階の前室を5℃〜8℃、2階〜5階の倉庫を-25℃〜0℃で管理可能。人手不足や低温環境下の作業負荷を見据え、自動化設備や高層ラックの導入を想定し、有効天井高は最大6m、床荷重は最大1.5t/m²に対応した。総事業費は約580億円。賃貸面積は6万5414m²で、最小約6300m²から賃貸でき最大10社の入居を想定する。

屋根全面に太陽光発電(モジュール容量約1456kW)を設置し、LED照明などを採用してBELS6つ星を取得した。2系統の受変電設備や非常用発電機を備え、水害リスク低減も含めBCP対策を講じた。

物流施設概要

名称:「DPL大阪南港Ⅰ」
所在地:大阪府大阪市住之江区南港東1丁目8番10号
総事業費:約580億円
交通:阪神高速4号湾岸線「南港中インターチェンジ」より約1km(車で約2分)/「南港南インターチェンジ」より約1.1km(車で約2分)/Osaka Metro南港ポートタウン線「南港口駅」より約100m
敷地面積:34,372.20m²(10,397.59坪)(サッカーコート約5面分)
延床面積:85,799.68m²(25,954.40坪)
賃貸面積:65,414.61m²(19,832.84坪)(1区画約6,300m²~ご入居可能)
構造・規模:FSRPC-B構法(※6)、耐震構造・地上5階建て
床荷重・高さ:最大1.5t/m²、梁下有効高さ:4m~6m
建築主:ディエイチ・ディベロップメントフォー特定目的会社(大和ハウス工業(株)100%出資)
設計・施工:(株)フジタ
着工日:2024年7月16日
竣工日:2026年7月15日

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