YKKAP、埼玉県加須市に新物流拠点開設
YKKAPは9月28日、埼玉県加須市の「ESR加須ディストリビューションセンター2」内に同社の新物流拠点「首都圏DC」の開設を発表した。
従来、首都圏エリア(1都7県)への供給は全国の製造・物流拠点から直接行っていたが、同施設の開設により在庫を現地保管し、受注に応じて出荷する体制に移行。これにより夜間・長距離輸送の削減、アイテム・納期別の適正在庫管理が可能となり、効率的な輸送手段の選択が実現した。特に輸送距離700km以上の輸送では、トラックから鉄道・船舶へのモーダルシフトを推進し、2025年度までにCO2排出量30%削減(2022年度比)を目指す。
構内作業には、棚搬送型ロボットを導入したGTP(Goods To Person)システムを採用。作業者は定位置のまま、ロボットが持ち運ぶ棚からピッキングと仕分けを同時に行うことで、省人化と効率化を実現するYKKAPは今後も物流の効率化・省力化を進め、持続可能な物流モデルの確立に取り組むとしている。
新物流拠点概要
名称:首都圏DC
所在地:埼玉県加須市下樋遣川6000-4「ESR加須ディストリビューションセンター2」内1階・2階の一部
使用面積:26,202m²(1階15,094m²、2階11,108m²)
設備投資:2億円
開設:2023年10月2日