JX金属、茨城・ひたちなかに新工場開業

JX金属は3月26日、茨城県ひたちなか市の新工場開業式を行ったと発表した。

同社は2022年3月に同市で大規模用地を取得し、半導体分野を中心とした先端材料の新たな中核拠点と位置付けて新工場建設を進めてきた。2025年7月にはリサイクル物流センターの稼働を先行して開始しており、今回、半導体用スパッタリングターゲットの生産設備の一部が試運転を開始したことから開業式開催に至った。同拠点は日立地区、磯原地区に続く茨城県内第3の主力拠点であり、国内で新たな主力拠点を開設するのは1985年の磯原工場開業以来となる。

AIデータセンター向けを中心に先端ロジック半導体や先端メモリ半導体(HBM等)の需要が急速に拡大しており、中長期的な成長も見込まれている。新工場では、半導体用スパッタリングターゲットの需要拡大に対応できる供給体制を構築するとともに、研究開発の推進や新規事業の創出を進め、先端半導体サプライチェーンにおけるプレゼンス強化を図る。

ひたちなか新工場は日立・磯原両地区からの距離が近く、本社へのアクセスも良好なことから、3拠点一体での事業運営を行う。茨城県の県北・県央地域全体を俯瞰した運営体制とし、拠点間連携を強化する。

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