小松製作所、湘南工場の新開発棟が竣工
小松製作所は20日、平塚市内に点在している研究・開発機能を湘南工場内(四之宮地区)に集約するとともに、同工場内に新たに竣工した開発棟に、自動化・自律化・遠隔操作化などの研究・開発機能を集約すると発表した。
平塚市内には、先端技術と基盤技術の研究(万田地区)や、無人ダンプトラック運行システムをはじめとする建設・鉱山機械の自動化・遠隔操作化の開発、建設・鉱山機械の制御や情報化施工などの電子システムやソフトウェアの開発、カーボンニュートラルの実現を目指す電動化システムの研究開発(四之宮地区)など、コマツグループの次世代を切り拓く研究・開発機能が点在している。このたび、機能を同一拠点に集約することで部門を超えたコミュニケーションを円滑にし、知識の共有やひらめき創出によるイノベーションを図ります。またパートナー企業との密なコミュニケーションを促進することで開発の効率化や開発速度の向上を目指す。
各地に分散していた自動化・遠隔操作関連の拠点や人材を新開発棟に集約。同一の拠点に集約することで部門を超えたコミュニケーションを円滑にし、知識の共有やひらめき創出によるイノベーションを図る。
礼拝室や女性支援室の設置などによるダイバーシティへの取り組みや設備・スペースの充実化、執務室のフリーアドレス化など、柔軟なワークスタイルに応える環境を整備。多様で優秀な人材の確保を促進する。
イノベーションを加速する上で重要となるパートナー企業との連携を強化するため、パートナー企業が常駐できるスペースを確保。セキュリティに配慮しながらも、パートナー企業との密なコミュニケーションを促進することで開発速度の向上を図る。
コマツは中期経営計画で、2030年目標として2010年比でCO2排出量の50%削減を掲げ、2050年にCO2の排出を実質ゼロとするカーボンニュートラルをチャレンジ目標として設定している。
新開発棟は、CO2排出量削減にも配慮した設計がなされており、最新の空調方式の採用と気密・断熱性の向上による省エネ、と太陽光発電を活用した創エネに取り組んでいる。
新開発棟
名称:Shonan Innovation Lab
所在地:神奈川県平塚市四之宮3-25-1(湘南工場敷地内)
延床面積:10,483.95㎡
構造:鉄骨造、純ラーメン構造、5階建
収容人数:640名
竣工:2023年3月