東洋炭素、香川の生産技術センターに70億円投資

東洋炭素は16日、グローバルで高まるSiC(炭化ケイ素)とTaC(炭化タンタル)コーティング黒鉛製品の需要に対応するため、増産に向けた設備投資を行うと発表した。

SiCパワー半導体は中長期的に高い需要が予想されており、SiCウエハーの製造工程であるエピタキシャル工程で使用するSiCとTaCコーティング黒鉛製品の需要も高まり続けている。

今回、両製品の製造能力増強を目的に約70億円を投資する。TaCコーティング黒鉛製品については、2023年4月にも生産能力の増強を決定しているが、一段と高まる需要を受け、追加投資により供給能力をさらに引き上げる。SiCコーティング処理能力は約3倍(2023年比)となり、TaCコーティング処理能力は6倍(2023年比)となる。

設備投資概要

対象拠点:香川県観音寺市(東洋炭素生産技術センター)
投資金額:約70億円
増強能力:SiCコーティング黒鉛製品約3倍(2023年度比)
    :TaCコーティング黒鉛製品約6倍(2023年度比)
稼働時期:2025~26年(順次稼働)

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