アミタサーキュラー、姫路にスマート工場

アミタサーキュラーは7月9日、姫路循環資源製造所(兵庫県姫路市)内のスマートファクトリー「ZEROⅠ(ゼロワン)」が稼働したと開始した。

資源の海外依存に伴う地政学リスクや円安、資源価格高騰、資源の偏在・枯渇により安定調達が難しくなっている。また、Scope3対応や人手不足も重なり、資源を循環・最適活用する社会インフラ整備が課題となっていた。

ZEROⅠは生成AIなどで高度化した独自の情報分析機能と最新設備を組み合わせ、廃棄物由来の原料を用いた循環資源を高付加価値化して製造する拠点。発生品や需要・供給、サステナビリティ指標などのデータに基づき資源化プロセスを最適化・自動化し、品質を安定させる。

入荷から製造、保管、出荷までを自動制御する仕組みを稼働した。カメラ映像を活用して原料状態を解析し、含水率などを自動制御する。

保管区画を従来の約5倍に拡大し、高含水物や硬質固形物に対応する設備を導入した。処理が難しかった原料も受け入れ、多品種のカスタマイズ製造を可能にした。

2027年にかけて資源化フロー提案などを担うチャットボットや入出荷予約システムを段階的に実装し、工程の完全自動化・無人化を進める計画。

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