コーセー、南アルプス工場稼働

コーセーホールディングスは7月9日、山梨県南アルプス市で国内3拠点目となる南アルプス工場を本格稼働したと発表した。

グローバル成長に向けた生産体制強化の一環として新工場を建設した。化粧品製造に不可欠な清澄な水を活用し、環境負荷低減を含むサステナブルな生産拠点として位置付けた。

工場で使用する熱エネルギーは、県内で製造したグリーン水素を活用する。2040年までに熱源を化石燃料から段階的に切り替え、100%水素化する計画。電力は県営水力発電由来のCO2フリー電力を採用し、太陽光の自家発電も行う。

工場内物流の自動化やデジタル活用による工程の標準化を進め、省人化と品質の安定を図る。9日の稼働式で生産ラインを公開し、当日中に初出荷を行った。

新工場概要

所在地:山梨県南アルプス市野牛島2847番1
投資額:380億円
敷地面積:110,763㎡
延床面積:39,280㎡
建物構造:地上 3階 S造(鉄骨造)
主な生産ブランド:『コスメデコルテ』、『雪肌精』、『ONE BY KOSÉ』などのスキンケア製品
従業員数:90名(26年6月末現在) ※今後、製造状況により最大稼働時は300名を予定
着工:2024年7月
竣工:2026年2月

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