住友大阪セメント、栃木工場の新設備完成

住友大阪セメントは16日、栃木工場内に「CO2再資源化人工石灰石パイロットスケール試験設備」を竣工したと発表した。

NEDOのグリーンイノベーション基金事業「CO2を用いたコンクリート等製造技術開発」プロジェクトの一環で、セメント工場から発生するCO2と廃棄物から抽出したカルシウムを反応させ、CO2を鉱物固定し人工石灰石を製造する技術の実証を目的としている。

新設備は、既存の大阪市大正区のベンチスケール試験設備の約10倍の生産能力を持ち、実際のセメント工場から発生するガスを使用し、一般焼却灰など多様な廃棄物からカルシウムの抽出が可能となっている。今後は、より大規模な環境での技術検証と将来の実スケールプラント設計に向けた知見の取得を進めていく。

設備投資概要

設備名称:NEDOグリーンイノベーション基金事業
    :CO2再資源化人工石灰石パイロットスケール試験設備
所在地:栃木県佐野市築地町715(栃木工場)
建築面積:628.77m2
製造能力:約270t/年
竣工:2025年3月31日

関連プロジェクト

掲載日 プロジェクト 施設 所在地 投資額
2026/7/10 市川事業所 新製造棟(住友大阪セメント株式会社) 工場 千葉県市川市二俣新町(市川事業所) —
2023/3/13 市川リサイクルセンター(泉工業株式会社) 工場 千葉県市川市二俣新町22-1(市川リサイクルセンター) —
2021/12/16 半導体製造装置用部品(ESC)の生産能力増強(住友大阪セメント株式会社) 工場 市川事業所(千葉県市川市) —

もっと見る

関連設備新設計画

掲載日 設備新設計画 設備の内容 所在地 投資額
2026/7/10 住友大阪セメント株式会社 エスオーシーマリン㈱ 石灰石専用船(13,000t積1隻)建造 東京都千代田区 36億4000万円
2026/7/10 住友大阪セメント株式会社 当社東京支店 直江津港SS貯蔵、出荷設備等の設置工事 新潟県上越市 27億9100万円
2026/7/10 住友大阪セメント株式会社 当社新材料事業部 半導体製造装置向け電子材料生産能力増強(新製造棟建設他)工事 千葉県市川市 131億500万円

もっと見る

企業情報

関連ニュース

新着ニュース

データを探す

設備投資データを検索・分析 無料トライアル

注目キーワード