JX金属、茨城事業所で硫酸銅の生産能力増強
JX金属は11月5日、茨城事業所日立地区内に高純度硫酸銅「ユピノーグ」の製造ラインを増設すると発表した。
生成AI向けを中心に先端半導体の需要が拡大している。先端パッケージングやHBMに用いる高品質な銅めっき材料の需要増加に加え、顧客から長期的な安定供給を求める声も高まっている。
ユピノーグは独自の高純度化処理技術で製造する硫酸銅で、プリント基板のスルーホール・ビアフィル用銅めっき液や、半導体のダマシンプロセス向け材料に採用されている。
新ラインの設置により、生産能力を2026年度上期比で約50%引き上げる。新設備は2027年度下期から順次稼働し、製品の安定供給体制と供給信頼性を強化する。