トラスコ中山、愛知県北名古屋市に最大級物流拠点竣工

トラスコ中山は2月4日、愛知県北名古屋市に建設していた最大規模の物流センター「プラネット愛知」の竣工式を行ったと発表した。

同社は全国28カ所の物流センターで約61万アイテムを在庫し、モノづくり現場向けプロツールの即納体制を構築してきた。物流・運送業界ではドライバー不足や時間外労働規制、カーボンニュートラル対応などで輸送網の維持が課題となっており、同社も荷分かれによる出荷個数の増加などへの対応を迫られている。

「プラネット愛知」は同社29カ所目の物流センターで、延床面積約8万8602m²と東京ドーム約2個分の規模を持つ。最先端の物流機器を導入し、在庫保有数を約100万アイテムに拡大するとともに、1日約10万行の出荷能力を持たせる計画。業界で「最速」「最短」「最良」の納品体制の構築を目指す。

同センターでは、複数商品を1箱にまとめてユーザーに直送する「ニアワセ+ユーチョク」サービスを強化する。1カ所での在庫アイテム数を現在の約2倍に増やすことで1箱当たりの詰合わせ点数を増やし、荷分かれによる出荷個数の増加を抑制する。卸売業から販売店経由の配送を省略し、サプライチェーン全体の効率を高めることで、納期、梱包資材、配送運賃、環境負荷、作業負荷の半減を図る。

物流施設概要

所在地:愛知県北名古屋市沖村白弓1-1
アクセス:名鉄犬山線 西春駅より約2.5km(車で9分)
敷地面積:12,595坪(41,634m²)
延床面積:26,802坪(88,602m²)※東京ドーム約2個分
建物構造:複合構造(柱RC 梁S構造)、免震構造
階数:倉庫4階、事務所4階
能力:出荷行数:100,000行/日、保管点数:100万アイテム
設計・施工:大成建設(株)様
建屋竣工:2025年2月
稼働:2026年7月予定

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