ワールドサプライ、茨城県つくば市に化粧品物流新拠点新設
ワールドサプライは3月21日、茨城県つくば市に化粧品に特化した物流センターを新設し、2025年11月に本稼働すると発表した。
同社はSGホールディングスグループの一員として百貨店や大規模小売店向けの納品代行や店内配送を行っている。化粧品分野で危険物を含む商材の取り扱い需要が高まるなか、保管・流通を一体で担う体制の構築が課題となっていた。
新センターは一般倉庫と危険物倉庫を同一敷地内に併設し、化粧品の国内流通に必要な工程・設備を1拠点で提供する「コスメフルフィルメントセンター」として運営する。一般商材と危険物商材を付帯作業を含め一貫して取り扱い、倉庫間移動を抑制することで輸送コストと環境負荷の低減、物流効率の向上を図る。
両倉庫には化粧品保管に対応した空調設備と高度なセキュリティシステムを導入し、温度管理と入退館管理を徹底する。危険物倉庫には二酸化炭素消火設備を採用し、消火時の商材の汚損を抑える仕様。危険物倉庫は消防法基準を満たした設備・構造とし、危険物第4類(引火性液体)に対応するなど、消防当局の管理方針に沿ったコンプライアンス体制を整える。
立地は常磐自動車道「谷田部IC」から約2.2kmに位置し、首都圏向けの配送拠点として交通利便性を確保した郊外型物流センター。化粧品、とりわけ危険物商材を含む物流ソリューションの需要を取り込み、同分野の取り扱い拡大を見込む。
物流施設概要
◇一般倉庫
物件所在地:茨城県つくば市谷田部字本郷
敷地面積:30,608.76m²
延床面積:19,379.74m²
構造:鉄骨造、地上2階建て
仕様:空調設備、シーリングファン
◇危険物倉庫
物件所在地:茨城県つくば市谷田部字本郷
敷地面積:30,608.76m²
延床面積:997.20m²
構造:鉄骨造、地上1階建て
仕様:空調設備、二酸化炭素消火設備
類別対応:危険物第四類(引火性液体)、第一石油類・アルコール類・第二石油類・第三石油類・第四石油類・動植物油類