センコーGHD、静岡県浜松市松で物流中継拠点を増強

センコーグループホールディングスは2月14日、静岡県浜松市浜名区でトラック中継輸送専用大型施設「TSUNAGU STATION浜松」内の休憩施設「BREAK TIME」と、隣接地に建設した「センコーグループ浜松物流センター」の竣工式を行ったと発表した。

物流業界では長距離輸送ドライバーの人手不足が深刻化しており、労働時間規制への対応も求められている。新東名高速道路「浜松SAスマートIC」から1km圏内で、東京料金所と大阪/吹田IC間約476kmの中間地点に位置する立地を生かし、中継輸送拠点として機能を強化する。

センコーGHDが両施設を建設し、「TSUNAGU STATION浜松」はセンコー、「センコーグループ浜松物流センター」はランテックとセンコーが共同で運営する。3温度帯物流に対応し、トレーラー交換、ドライバー交代、荷物の積み替えや一時預かり、配達代行などを行い、他社にも施設を開放することで中継輸送を促進する狙いがある。

「BREAK TIME」は休憩スペース、自動販売機、トイレ、シャワー室を備え、長距離ドライバーの休憩機能を強化した。浜松物流センターは中部地区の繊維・機械メーカー向け物流の拡大に加え、TSUNAGU STATIONとして中継機能を担うほか、ランテックの冷凍冷蔵食品物流のノウハウを生かし、コールドチェーン需要の取り込みを図る。

新センター屋根上には太陽光発電設備、敷地内には大容量蓄電池を設置し、再生可能エネルギーの活用を進めるとともに、非常用発電設備を備えてBCP対策を講じた。1月17日からはTSUNAGU STATIONの会員登録・利用予約をWEBで受け付けており、今後、静岡(新富士)、広島、福島にも同様の中継輸送拠点を開設し、全国展開を進める計画を示した。

物流施設概要

◇センコーグループ浜松物流センター
名称:・センコーGHD センコーグループ浜松物流センター/・センコー 新東名浜松PDセンター/・ランテック 浜松支店
所在地:静岡県浜松市浜名区都田町7816-1
建物構造:S造6階建(倉庫は4階層)
敷地面積:31,762m²(TSUNAGU STATION含む)
延床面積:34,272m²(うち、センコー 19,284m²、ランテック 13,857m²)
設備:自動倉庫、冷凍冷蔵倉庫、トラックバース78台、給油所、洗車場、太陽光発電、大容量蓄電池、非常用発電設備など
貸主:センコーグループホールディングス(株)

◇TSUNAGU STATION浜松
所在地:静岡県浜松市浜名区都田町7816-1
建物構造:柱:鉄筋コンクリート造、梁:鉄骨造(休憩施設)
延床面積:161m²(休憩施設)
施設・サービス:① トレーラー・トラック用駐車スペース(約50台分) ※2024年8月開設済み ② トレーラー交換、ドライバー乗り替わり用駐車スペースの提供 ③ 荷捌き・貨物一時預かり用設備(倉庫棟1階部分 約700坪) ④ 貨物の配達代行(静岡県・愛知県・三重県・岐阜県 ※順次拡大予定) ⑤ ドライバー専用休憩施設(休憩スペース、自動販売機、トイレ付シャワールーム、トイレ) ⑥ 上記サービスを予約する WEB システムの提供(システムリンク: https://www.tsunagu-station.senko.co.jp/)
貸主:センコーグループホールディングス(株)

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