関通、尼崎に次世代型物流拠点竣工
関通は6月2日、兵庫県尼崎市に関西エリア最大規模となる新物流拠点「関通MEGA物流センター」を竣工したと発表した。
同社はtoC・toB向けに幅広い物流サービスを展開しており、関西エリアでの物流需要の拡大や顧客ニーズの多様化への対応が課題となっていた。新拠点の床延面積は約10,800坪で、開設により関西エリアの保有倉庫は7拠点、総面積は約52,760坪となった。
新センターは兵庫県尼崎市に位置し、高速道路網が整備されたエリアに立地する。大阪市や神戸市への配送では都市部への侵入が容易で、配送ルートの効率化によるリードタイム短縮とコスト削減を見込む。大阪港、神戸港へは車で約30〜40分と近く、海上コンテナを利用した国際輸送の荷受け・発送を効率化できるとしている。
同社は倉庫を近接配置し相互連携を高めるドミナント戦略を採用しており、関通MEGA物流センターの3km圏内には7倉庫を集約した。拠点間で柔軟に在庫・業務を振り分けることで、単一拠点の処理能力の制約を回避し、顧客企業の成長や出荷増に対応する体制を整えた。
施設は地上4階建てで、倉庫のほかラウンジや喫煙所などテナント向け共用設備を備えた。館内照明は全てLEDとし、省エネと環境負荷低減を図る。2025年5月26日に竣工式を行い、順次稼働を進める。
物流施設概要
名称:関通MEGA物流センター
所在地:兵庫県尼崎市西向島町15-8
交通アクセス:阪神高速3号神戸線「尼崎西」出入口 約1.2km、名神高速「尼崎」IC 約4.5km/阪神電鉄本線「出屋敷」駅 徒歩約10分
敷地面積:約16,694.54m²
延床面積:約35,929.95m²
規模・構造:地上4階建て・S造
竣工:2025年5月31日