森下仁丹、滋賀工場南棟にカプセル新ライン
森下仁丹は11月4日、滋賀工場南棟で自動化・省人化を進めた中規模ロット対応のカプセル製造ラインを新設すると発表した。
2023年12月にグループへ参画したMJ滋賀は11月1日付で滋賀工場南棟へ名称を変更した。滋賀工場、大阪テクノセンター、滋賀工場南棟の生産3拠点の連携と一体運用を強化する。
滋賀工場南棟はGMP適合体制の下、難打錠成分を含む錠剤の製造から充填包装までを一貫して担うほか、油脂性液剤の製造・充填包装ラインも備える。隣接する滋賀工場との連携により、生産効率の向上や剤型横断の提案力強化を目指す。
新設ラインは2027年下期の完成を予定する。工程間の原材料・資材搬送を自動化し、MES(製造実行システム)とSCADA(監視制御・データ収集システム)を導入する。人的エラーの抑制と製造データの管理強化を図り、品質管理を高度化する。
少子高齢化に伴う働き手不足や設備の経年リスクを見据え、カプセル製造の基幹拠点である滋賀工場を補完する生産ネットワークを構築する。BtoBとBtoCの両事業で安定供給体制を強化する。