第一工業製薬、滋賀工場にMVR型蒸発濃縮装置導入
第一工業製薬は10月28日、滋賀工場(滋賀県東近江市)の廃液濃縮工程にMVR型蒸発濃縮装置を導入したと発表した。
中期経営計画「SMART 2030」では、2030年度までに国内グループの温室効果ガス(GHG)排出量を2013年度比30%削減する目標を掲げる。今回の設備投資は目標達成に向けた施策の一つとなる。
大阪ガス子会社のDaigasエナジーとエネルギーサービス契約を締結し、ササクラ製のMVR型蒸発濃縮装置を導入した。2026年7月に稼働を開始している。
MVR技術で濃縮工程で発生する蒸気を再利用し、熱エネルギーを有効活用する。従来に比べ蒸気使用量を大幅に減らし、CO₂排出量を年間約2000トン削減する見込み。2030年度目標の達成に必要な年間約7500トンのGHG排出削減量に対し、約27%に相当する。
MVR型蒸発濃縮装置概要
実施拠点:第一工業製薬(株) 滋賀工場
削減効果:CO2排出量 約2,000トン/年(見込み)
:2030年度目標達成に必要なGHG排出削減量約7,500トン/年
:目標達成に向けて、約27%相当の貢献 (見込み)
導入装置:MVR型(自己蒸気機械圧縮型)蒸発濃縮装置(VVCC濃縮装置:(株)ササクラ製)