三芝硝材、富山県小矢部市に新工場
三芝硝材は10月1日、富山県小矢部市芹川に新工場「芹川工場」を建設すると発表した。
顧客サービスの向上に向け、薄物ガラス製品の量産と短納期対応を担う生産拠点を新設する。2027年末の竣工と、その後の製造開始を予定する。
投資額は約73億円。経済産業省の大規模成長投資補助金の5次公募に採択され、対象経費65億円に対し、交付決定時点で21億7000万円の補助を受ける。
新工場には薄物製品の自動化ラインを導入するほか、縦型設備、自動検査、自動倉庫を整備する。基幹システムと生産設備を連携させ、生産計画から加工、検査、出荷までを効率化し、省人化、品質向上、トレーサビリティー強化、リードタイム短縮を進める。
稼働後は、本社工場を厚物製品の生産に特化させ、工場ごとの役割を明確化する。生産能力を拡大し、2030年度から従業員1人当たり平均7.2%の賃上げを目指す。