スター精密、牧之原工場が完成
スター精密は9月10日、静岡県牧之原市に新設した牧之原工場の竣工式を行ったと発表した。
同工場は、2024年2月に公表した工作機械事業の国内工場リニューアルの一環で、2025年5月に着工し、2026年7月に稼働を始めた。世界的に需要が拡大するスイス型CNC自動旋盤のうち、国内でのみ生産するハイエンドモデルの生産能力を増強する。
ハイエンドモデルの完成機組み立てと、切断、曲げ、溶接、塗装など板金部品の加工を担う。最新鋭のパンチレーザー複合加工機も導入し、板金部品の生産能力を高めた。
従来3カ所に分散していた板金加工やユニット組み立てを集約し、作業スペースは従来比約1.6倍に拡張した。機種に応じ、板金部品の加工から完成機の組み立てまで一貫して行う体制を整え、生産の効率化と安定化を図る。
コア部品を製造する菊川南工場と牧之原工場の整備により、工作機械の生産体制を強化する。
新工場概要
建物名称:牧之原工場
所在地:静岡県牧之原市布引原 946
総事業費:約40億円
構造概要:鉄骨2階建て
建築面積:約6,900m²(約2,090坪)
延床面積:約9,100m²(約2,760坪)
機能:ハイエンドモデルの本体組み立て
設計施工:木内建設(株)
着工:2025年5月
稼働開始:2026年7月