CRE、埼玉・朝霞で大型物流施設着工

シーアールイーは10月6日、埼玉県朝霞市で大型マルチテナント型物流施設「ロジスクエア朝霞A」を着工したと発表した。2027年5月末の竣工を予定する。

朝霞・和光エリアは東京外かく環状道路(外環道)和光北ICに近接し、関東全域をカバーする物流拠点としての需要が高い。周辺では国道254号の延伸計画や大規模タウン整備が進み、人口集積と労働力確保の面でも優位性があるとみて物流施設の新設を行う。

ロジスクエア朝霞Aは地上4階建て、延べ面積約10万4589m²のマルチテナント型物流施設として開発する。1〜3階にトラックバースを配置し、2・3階へ大型車両が直接乗り入れ可能なダブルランプウェイ方式を採用する。最大12テナントへの分割賃貸に対応し、計108台の大型トラックが同時接車できるほか、9台分の待機スペースも設け、入出庫オペレーションの効率化を図る。

倉庫スペックは1階床荷重2t/m²(冷蔵・冷凍対応可)、2〜4階床荷重1.5t/m²、有効高さ6m以上とし、荷物用エレベーターと垂直搬送機を各4基設置する計画。将来の増設に備え、追加用の昇降設備スペースや空調設備の配管ルート、室外機置き場も確保する。

環境面では全館LED照明や人感センサー、節水型衛生器具を採用し、BELS評価とCASBEE-建築(新築)の取得を目指す。グループ会社が屋根上に太陽光発電システムを導入し、発電電力を自家消費する計画。

同社はA棟竣工後、隣接地にB棟「ロジスクエア朝霞B」を順次開発する予定で、2棟合計の延べ面積は約16万m²超となる大型物流開発プロジェクトとなる。

物流施設概要

施設名称:ロジスクエア朝霞 A
所在地:埼玉県朝霞市大字根岸・台
敷地面積:42,596.39m²(12,885.40坪)
用途地域:工業地域
主要用途:倉庫(倉庫業を営む倉庫)
構造規模:柱:鉄筋コンクリート造+梁:鉄骨造(最上階のみ柱:鉄骨造)地上4階建て
延べ面積:104,588.93m²(31,638.15坪)(予定)
設計監理:前田建設工業(株)一級建築士事務所
施工:前田・研屋特定建設工事共同企業体
着工:2025年10月1日
竣工:2027年5月31日(予定)

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