サンケイビル、春日部で冷凍冷蔵倉庫着工

サンケイビルは7月14日、埼玉県春日部市で冷凍冷蔵専用物流施設「(仮称)SANKEILOGI春日部」を着工したと発表した。

同社は物流施設ブランド「SANKEILOGI」を展開しており、食品物流需要の拡大や老朽化した既存施設からの移転ニーズに対応するため、冷凍冷蔵倉庫の開発を強化している。「庄和インター周辺地区」は市街化調整区域だが、都市計画法第34条12号に基づく区域指定が2026年4月に廃止される予定で、新規物流施設開発が難しくなる見通しとなっており、本計画は同エリアでの希少な開発となる。

計画する施設は同シリーズ初の冷凍冷蔵専用物流施設で、敷地面積約5,593m²、延床面積約12,614m²のS造地上4階建てBOX型。貸床面積は約11,233m²で、倉庫床は約3,000坪とし、単独利用が可能な仕様。各階に5℃帯の冷蔵倉庫と-25℃帯の冷凍倉庫を配置し、2階の冷凍倉庫は-25℃~+10℃の可変温度帯に対応する。省エネ性能に優れた水冷式冷却設備を導入し、入居テナントの運用コスト低減を図る。倉庫賃料は坪当たり8,800円で募集する。

所在地は春日部市下柳で、国道16号に面し、新4号国道との結節点である庄和IC至近に位置する。東北自動車道「岩槻」ICから約11.8kmで、周辺には商業施設も立地し、雇用確保に有利な立地条件。着工日は2025年6月30日で、竣工は2027年3月末を予定する。

同社は千葉市美浜区や松戸市などでも冷凍冷蔵倉庫の開発を予定しており、「SANKEILOGI」シリーズや共同事業案件を含め、首都圏や地方主要都市で物流施設開発を継続する。

物流施設概要

所在地:埼玉県春日部市下柳
アクセス:東北自動車道「岩槻」IC 約11.8km、朝日バス「新川橋」停留所 徒歩3分
敷地面積:5,593.58m²(1,692.06坪)
延床面積:12,614.15m²(3,815.78坪)
貸床面積:11,233.39m²(3,398.10坪)
規模:地上4階建 BOX 型
温度帯:冷凍(-25℃)、冷蔵(+5℃)、可変(-25℃~+10℃)
本体着工:2025年6月30日
竣工予定:2027年3月末

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