山九、大阪府高石市に新物流倉庫開設

山九(株)は5月、大阪府高石市に機能性化学品専用倉庫を開設したと発表した。

同倉庫は消防法で定められた危険物第1類・2類・4類・5類と毒劇物の保管に対応しており、4棟では温度管理も可能。加えて、海上コンテナ作業に対応できる高床式倉庫も1棟設けられており、医薬品・電子部品材料・リチウムイオン電池など、幅広い貨物を対象としている。

オペレーションの効率化のため雨天対応の大型庇を備え、BCP(事業継続計画)にも十分に配慮。また、省エネルギー化にも取り組んでおり、人感センサーの導入や温度管理倉庫への天井設置なども整備。さらに、敷地の路面には、廃PETを再利用したアスファルト舗装を採用し、耐久性を高めるとともにCO₂削減にも貢献するほか、雨水や排水に含まれる油分の流出を防ぐために油水分離槽も設置されており、環境への配慮も徹底されている。

同社は同倉庫新設により国内で合計8カ所、約22,800㎡の保管面積を確保し、業界上位の規模となる見通し。

新倉庫概要

名称:山九関西ケミカルセンター
所在地:大阪府高石市高砂2丁目1番地
敷地面積:約2万7248m²
倉庫面積:約8000m²(1000m²/棟×8棟)
対応危険物:消防法第1類、2類、4類、5類
設備:温度管理倉庫4棟、温度帯2℃~25℃、定温機能
アクセス:大阪港まで高速で約20分、関西国際空港まで高速で約20分
設計:(株)大建設計
施工:三和建設(株)、(株)ダイキンアプライドシステムズ
開設日:2023年5月16日

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