五十嵐冷蔵、ベトナムで冷蔵倉庫を新設
五十嵐冷蔵は12月26日、ベトナム・タイニン省カンジュオク県ロンハウ工業団地に冷蔵倉庫を新設すると発表した。2024年11月には同地に100%出資の現地法人を設立しており、2026年1月に着工、2027年6月の竣工を見込む。
同社は日本国内で11拠点の冷蔵倉庫事業を展開するほか、1990年に進出したタイでは3拠点の冷蔵倉庫を運営している。人口約1億人、平均年齢30歳前半と若年層が多いベトナムで食品流通が拡大していることから、同国での冷蔵保管需要の取り込みを狙う。日本とタイの既存拠点を利用する顧客企業のベトナム向けニーズに対応し、同社が行う食品商社・卸業との連携も進める。
2024年11月に設立した現地法人「IGARASHI VIETNAM COMPANY LIMITED」の資本金は約28億円で、五十嵐冷蔵が100%出資した。事業内容は冷蔵倉庫業、利用運送業を予定する。
新設する冷蔵倉庫は敷地面積36,600m²、延床面積18,556.56m²、建築面積16,160.12m²で、約2万2000パレットを収容する計画。自動ラック設備(冷凍・約1万1000パレット)や移動ラック設備(冷凍・冷蔵・定温・ドライ・約1万1000パレット)のほか、急速凍結・解凍設備、省エネルギー自然冷媒冷凍機、太陽光発電設備(1,067kWp)、自家発電設備、陽圧空調システムを導入する。テナント用レンタルオフィス5室も設ける。
省エネルギー設備の仕様については、日越両政府の政策に沿って総合的に判断し導入を進めるとしている。2025年12月9日には計画地で地鎮祭を行い、関係者約50人が出席した。
新倉庫概要
所在地:ベトナム社会主義共和国 タイニン省 カンジュオク県 ロンハウ工業団地内
規模:敷地面積:36,600 m²(11,090 坪)/延床面積:18,556.56 m²(5,623 坪)/建築面積:16,160.12 m²(4,897 坪)
収容能力:約 22,000 パレット
主な設備:自動ラック設備(冷凍 / 約 11,000 パレット)/移動ラック設備(冷凍・冷蔵・定温・ドライ / 約 11,000 パレット)/急速凍結設備、解凍設備/省エネルギー自然冷媒冷凍機/太陽光発電設備(1,067kWp)/自家発電設備/陽圧空調システム/テナント用レンタルオフィス(5 部屋)
※省エネルギー設備の仕様は、日越両国政府の政策に沿って今後総合的に判断のうえ導入を進めてまいります:
工期:2026年1月~2027年6月竣工予定