三和倉庫、横浜に定温自動倉庫新設

三和倉庫は4月15日、横浜事業所(横浜市緑区)に定温自動倉庫を新設し、2026年6月に竣工すると発表した。

首都圏で医薬品や化粧品を中心に温度管理可能な定温倉庫の需要が拡大し、医薬品分野ではGDPガイドライン対応の高度な品質管理体制を備える施設への要請が強まっている。物流2024年問題に伴うドライバー不足を背景に、消費地近接で効率配送できる拠点確保も課題となっている。

新施設はダブルディープ方式の自動倉庫を採用し、保管能力は約5,000パレット(自動倉庫4,000パレット、荷捌きエリア1,000パレット)。延床面積は7,941.9m²とし、医薬品、化粧品、食品添加物など温度管理が必要な商品の取り扱いを想定した。

24時間の温度監視システムや全室空調により20〜25℃で定温定湿管理し、防塵仕様を備えた。薬剤師を配置し、GMP管理や医薬品製造業の許認可に基づく保管体制、システムによるロット管理とバックアップ体制を整える。

1〜3階を荷主専用フロアとして運用できる設計とし、垂直搬送設備でフロア別の動線を確保して他貨物との接触リスク低減を図る。太陽光発電やLED、高効率空調で環境負荷を抑え、非常用電源や減振ラックなどを備えて事業継続性を高める。

新倉庫概要

所在地:神奈川県横浜市緑区上山1-16-1
延床面積:7,941.9m²
保管能力:5,000パレット(内訳:自動倉庫4,000パレット、荷捌きエリア1,000パレット)
対応可能商品:医薬品、化粧品、食品添加物など温度管理が必要な商品

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