ハイレックスアクト、九州工場を増築
ハイレックスコーポレーションは9月4日、国内で初受注したドアモジュール製品の量産体制構築に向け、ハイレックスアクト九州工場で設備投資を行うと発表した。
国内では単体部品の供給が主流だったが、労働人口の減少を背景に、完成車メーカーで工程効率化や生産性向上に資するモジュール化への関心が高まっている。同社は韓国、北米、欧州、中国での量産実績や技術開発力を生かし、2025年11月にグループ化したハイレックスアクトの生産基盤を活用して国内で初めて受注した。
九州工場の建屋を増築し、ドアモジュールの量産設備を導入する。窓の開閉装置など複数部品を一体化した製品を生産し、樹脂プレートも内製する。2026年4月に閉鎖したスペイン工場で使用していた大型樹脂成形機も移設する。
受注拡大を見据えた国内の量産基盤を整備し、単体部品供給に加えて高付加価値のドアシステムを提案する事業へ拡大を目指す。
設備投資概要
対象拠点:ハイレックスアクト九州工場
所在地:福岡県京都郡みやこ町
投資総額:約12億円
投資内容:建屋増築、生産設備の導入
量産対象:ドアモジュール製品
稼働開始予定:2028年12月