ワークマン、岡山と群馬に物流拠点新設

ワークマンは1月31日、岡山市と群馬県に新たな大型流通センターを整備し、総額290億円前後を投資すると発表した。

同社は既存店と「WORKMAN Plus」に加え、次世代主力業態「#ワークマン女子」や「WORKMAN PlusⅡ」の出店を加速している。特に西日本では人口当たりの店舗数が東日本より少なく、出店余地が大きいと判断している。年間の出荷点数増加率5%を前提に物流インフラの増強が課題となっていた。

岡山市北区には床面積約7万2000m²の岡山流通センター(仮称)を新設し、2027年10月1日に稼働させる予定。吉備スマートICから約400mに立地し、大阪府・兵庫県など関西圏に加え、中国・四国・九州全域への出荷拠点とする。稼働後は2023年に賃借で稼働した神戸流通センターを返却し、伊勢崎、滋賀竜王、岡山の3センターで全国をカバーする体制に移行する。

東日本では「#ワークマン女子」路面店の増加で、主力の伊勢崎流通センターの処理能力が2028年に限界に達する見通しとなっている。このため、群馬県内に床面積約8万2000m²の新流通センターを計画し、伊勢崎センターと機能分担した一体運営を行う方針。現在は用地確保に向けた交渉段階で、稼働目標は2028年としている。

同社は「#ワークマン女子」路面店を年30店、「WORKMAN PlusⅡ」を年15店、既存店のスクラップ&ビルドを年20店、ワークマン店舗から「WORKMAN Plus」への改装を年70店のペースで進める計画としており、これに伴う物流量の増加を2拠点の新設で吸収する。流通センターは資産を自社保有し、運営は外部委託する方針を維持する。

物流施設概要

名称:岡山流通センター(仮称)
面積:72271.42m²
操業開始予定:2027年10月1日

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