ライフデザイン・カバヤ、岡山県瀬戸内市に物流センター竣工
ライフデザイン・カバヤは2月3日、岡山県の運送会社岡山スイキュウ(株)の「瀬戸内物流センター新社屋」を設計・施工し、引き渡しを完了したと発表した。
同社は冷凍・チルド・常温の3温度帯に対応した物流サービスを展開し、食品以外の一般貨物も取り扱っている。
新社屋建設の背景には、旧施設の老朽化と女性ドライバーの増加による労働環境の改善があり、建物には男女別のシャワールームや仮眠室を設け、女性従業員の働きやすさに配慮した設計がされているほか、同社では保育園を開設し、育児と仕事の両立を支援。現在は80名の男性ドライバーと7名の女性ドライバーが勤務しており、今後さらなる女性雇用の促進を目指している。
施設内では、CLT(直交集成板)を用いた「LC-core構法」が採用され、耐震性を保ちながらも開放感のある空間が実現。玄関ホールと休憩室にはCLTの木目を活かした内装が施されている。この工法は、日本の森林資源の活用や脱炭素社会の実現にも貢献するとされており、同社の片山社長も環境問題への取り組み姿勢を強調している。
また、岡山スイキュウ(株)では、既存施設にソーラーパネルを設置したり、省エネ型冷却装置を導入するなど、継続的に環境配慮型の設備投資を実施中。
今後も環境課題解決やSDGsの推進を目指すとしている。
新物流施設概要
建築主:(株)岡山スイキュウ
工事名称:(株)岡山スイキュウ 瀬戸内物流センター社屋新築工事
工事場所:岡山県瀬戸内市長船町土師168-13、168-14
工事内容:新築工事
構造:LC-core構法(CLTパネル工法)2階建て
1F:201.54m²(60.96坪)
2F:210.65m²(63.72坪)
延床面積:412.19m²(128.50坪)
建築面積:210.65m²(63.72坪)