日本GLP、千葉県八千代市で物流施設新設
日本GLPは2月20日、千葉県八千代市でマルチテナント型物流施設「GLP八千代Ⅵ」を開発すると発表した。2025年7月に着工し、2026年12月末の竣工を予定する。
開発地は吉橋工業団地内で、東関東道や国道16号、常磐道、京葉道路に囲まれ、千葉県内配送や首都圏向け広域配送に適した立地にある。周辺は住宅地が広がる人口集積地で、東葉高速線八千代緑が丘駅から徒歩圏内に位置し、雇用確保にも有利とされる。
施設は地上4階建て、延床面積約5万4000m²のボックス型物流施設とし、最大5テナントが入居可能な汎用性の高いマルチテナント型とする。2層使いを前提に柔軟な区画設計を行い、各区画に大型貨物用エレベーターと2基の垂直搬送機を備える計画。入居後の空調や大型シーリングファン、ドックレベラーの追加設置にも対応する。敷地内には104台分の駐車場を確保し、約3200m²の緑地を残置する。
効率的な庫内オペレーションを支えるため、グループ会社が提供する物流ロボットのサブスクリプションサービス「RaaS」の導入支援などソフト面でのサポートも検討する。入居企業は物流課題をワンストップで支援する「GLPコンシェルジュ」サービスを利用でき、近隣施設や提携企業300社超とのマッチングを通じて案件紹介や空き床の活用を図る。
サステナビリティ面では、太陽光発電設備の設置による再生可能エネルギー活用や、CASBEE、ZEB認証の取得を目指す。八千代市は液状化や浸水リスクが低く、BCPの観点からも物流適地とされる。日本GLPは千葉県内で約30棟の物流施設を展開しており、今後も首都圏近郊での開発を継続する方針だ。
物流施設概要
施設名:GLP八千代Ⅵ
所在地:千葉県八千代市吉橋1824-1
敷地面積:約26,000m²
延床面積:約54,000m²
構造:地上4階建て、耐震S造
認証取得:CASBEE認証、ZEB認証(予定)
着工:2025年7月(予定)
竣工:2026年12月末(予定)