旭化成、台湾でDFR新工場竣工
旭化成は7月3日、台湾子会社の華旭科技股份有限公司が感光性ドライフィルムレジスト(DFR)「サンフォート」のスリット加工新工場を竣工したと発表した。
AIの高度化やデータ処理量の増大を背景に先端半導体パッケージ向け需要が拡大し、微細回路に対応する高精度材料の品質と供給安定性への要求が高まっていた。主要半導体パッケージ関連企業が集積する台湾で、顧客近接地から迅速かつ安定的に供給する体制が必要と判断した。
新工場は台湾台南市官田工業区に建設し、投資額は約20億円。製造品目は感光性ドライフィルムレジスト。稼働により同子会社全体のスリット加工能力は現行比約1.4倍に拡大する。設備増設により最大で現行の約2倍まで拡張可能な設計とした。
最新技術を取り入れた設備設計で生産性を高め、業界トップクラスの高クリーン度化で品質安定性を確保する。7月中に順次商業運転を開始する。
新工場概要
所在地:台湾台南市官田工業区
投資額:約20億円
製造製品:感光性ドライフィルムレジスト
生産能力:華旭科技全体のスリット加工生産能力は現行比で約1.4倍に拡大。今後さらなる需要拡大を見据え、設備増設等により最大で現行生産能力の約2倍に拡張可能な設計。
竣工:2026年7月3日
商業運転開始予定:2026年7月中