コクヨ、仙台市泉区に自動化物流センター開設

コクヨは2月14日、仙台市泉区に最新鋭の自動化物流センター「(仮称)新仙台IDC」を開設すると発表した。稼働開始は2026年10月を予定する。

同社は2024年に第4次中期経営計画「Unite for Growth 2027」を公表し、既存事業の成長と収益改善に向けて約700億円の成長投資を行う方針を示している。ビジネスサプライ流通事業の購買プラットフォーム強化に向け、物流インフラの整備を進めている。

新センターは仙台駅から車で約30分の高台に立地し、災害リスクが相対的に低く、主要商圏へ30分圏内でアクセス可能なエリアに建設する。東北と北海道エリアにおける物流基盤の強化が狙いとなる。

設備面では、膨大な品番の取り扱いに対応する自動倉庫システムやAGV(無人搬送車)を導入し、高密度保管と荷扱生産性の向上を図る。これによりオフィス通販「カウネット」を中心としたEC事業の品揃え拡大に対応するとともに、販売店向け卸事業の拡大も見込む。

東北・北海道エリア向け物流サービスの品質向上に加え、首都圏の既存IDCの負荷分散を行う方針だ。製造・卸・小売の各段階に分散する流通在庫を集約・統合し、在庫効率の改善とリードタイム短縮を進める。静穏設計や作業エリアの集約などにより、周辺環境への配慮と効率的なオペレーションの両立を目指し、持続可能な物流基盤を構築する。

物流施設概要

名称:(仮称)新仙台IDC
計画名:(仮称)仙台市泉区明通三丁目計画
所在地:宮城県仙台市泉区
賃借坪数:約7,000坪(2階、3階)
延床坪数:約15,000坪
建物階数:4階建(133m×103m)、RCS構造(鉄筋コンクリート造一部鉄骨造、耐震)
稼動開始日:2026年10月(予定)

関連ニュース

新着ニュース

データを探す

設備投資データを検索・分析 無料トライアル

注目キーワード