日本GLP、所沢に新物流施設竣工
日本GLPは12月10日、埼玉県所沢市で先進的物流施設「GLP 所沢」が竣工したと発表した。大手3PLの関通が専用施設として稼働する。
関通は関西圏で日本GLPの複数施設に入居しており、2024年問題を見据えた既存拠点の集約化と輸配送網の効率化を進めている。関東圏での事業拡大と、パレット一貫輸送体制の構築による輸送効率向上やCO2排出量削減を図る狙いがある。
GLP 所沢は延床面積2万7902.59m²、地上4階建て片面バース構造のBTS型物流施設。庫内には大型シーリングファンを設置し、レストランやシャワー室などを備え、従業員の就労環境を整備した。関越自動車道「所沢IC」から約2.3kmに位置し、外環道や圏央道「三芳スマートIC」へのアクセスにも優れる。高速道路利用で1時間以内の配送可能人口は約900万人となり、首都圏向け広域配送拠点として活用する。
立地は強固な地盤上にあり水害リスクが低いとされ、BCP面での優位性を持つ。雇用面では、東武東上線やJR武蔵野線の駅からバス通勤が可能で、周辺の既存施設と人員を柔軟に融通しながら物流オペレーションを行う体制を構築する。
日本GLPは当施設で、緑化駐車場整備など再エネ・環境配慮型開発を進め、CASBEE(Aランク)、ZEB-Ready認証を取得した。貯留槽の設置など災害対応設備も導入し、事業継続性と地域との共生を図る。
物流施設概要
施設名:GLP 所沢
所在地:埼玉県所沢市南永井514
敷地面積:15122.03m²
延床面積:27902.59m²
構造:地上4階建て、耐震RCS造
認証取得:CASBEE(新築)認証、ZEB-Ready認証
着工:2023年9月
竣工:2024年11月末