日本トランスシティ、三重県三重郡に新倉庫竣工
日本トランスシティは8月4日、三重県朝日町に同社グループ最大の拠点となる新倉庫「三重朝日物流センター」を竣工したと発表した。
同センターは環境配慮型施設として設計され、屋根全面に3146k Wのメガソーラーを設置。年間約3,581,000k Whを発電し、余剰電力は中部電力ミライズを通じて他拠点で活用可能な仕組みを導入している。これにより、2020年度CO₂排出量の109%相当を削減し、一次エネルギー消費量の約78%削減を実現し、建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)で最高ランク、ZEB認証でも最上位の「ZEB」を取得した。
また、生物多様性保全にも注力し、在来種を中心とした緑化や水辺ビオトープの設置、生きもの放流会の開催などを実施。これらの取り組みが評価され、ABINC(いきもの共生事業所認証)を取得した。
同施設は自動車用ワイヤーハーネス部材の物流事業を担う合弁会社「STコネクトロジスティクス(株)」の事業拠点として活用され、住友電装グループのサプライチェーンを支える最適な物流サービスを提供するとしている。
新物流センター概要
所在地:三重県三重郡朝日町大字埋縄字川原(伊勢港岸自動車道みえ朝日インターチェンジ隣接)
面積:68,620m²
倉庫構造:鉄骨造3階建
倉庫延床面積:61,445m²
事務所棟:鉄骨造3階建1棟
延床面積:約2,685m²
倉庫設備:垂直搬送機、人貨用エレベーター、ドックレベラー、ソーター、空調設備等
その他設備:太陽光発電設備、LED照明、非常用自家発電設備等
業務内容:自動車用ワイヤーハーネス部材等の荷受・仕分け・保管・付帯作業・配送等の物流業務
竣工日:2026年6月30日