CWAM、茨城県つくば市に物流施設竣工
クッシュマン・アンド・ウェイクフィールドは5月2日、クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド・アセットマネジメントが谷田部ファシリティ特定目的会社を通じて茨城県つくば市でマルチテナント型物流施設「LF谷田部」を竣工し、2月4日に竣工式を行ったと発表した。
首都圏と関東全域向けの広域配送需要が高まる中、同社は物流拠点網の拡充を進めている。計画地はつくばエクスプレス「みどりの」駅から約2kmに位置し、常磐道「谷田部」ICから約6km、「谷和原」ICから約10km、圏央道「つくば中央」ICから約7kmに立地する。周辺では圏央道関連のスマートIC新設や開発面積約70haの工業団地「圏央道インターパークつくばみらい」の開発が進行しており、物流集積地としての機能強化が見込まれている。
LF谷田部は地上4階建て、延床面積約80000m²の物流施設。1~2階スロープを備え、柱スパンは間口11m×奥行10m、梁下有効高さ5.5m、床荷重1.5t/m²を確保した。荷物用エレベーター6基と垂直搬送機12基を設置し、一棟貸しに加え、1・4階と2・3階の2層利用を前提に各階2~3分割が可能で最大6テナントが入居できる。普通車約170台分の駐車場とトラック待機場7台分を整備し、倉庫空調の全館設置に対応する電気容量も備えた。
環境性能ではBELS6スターとZEB Ready認証を取得し、CASBEE Aランク認証の取得も予定する。屋根への太陽光発電設備導入を計画し、非常用発電機を設置するなどBCP機能を強化した。サステナビリティと災害対応力を高めた物流施設としてテナント誘致を行う。
物流施設概要
施設名:LF谷田部
所在地:茨城県つくば市みどりの南21番1外
土地面積:36,434m²
用途地域:工業地域
延床面積:80,873m²
構造:地上4階建て、鉄筋コンクリート造一部鉄骨造
認証取得:CASBEE Aランク(新築)認証(取得予定)、BELS 6スター、ZEB Ready認証
設計・施工:(株)鴻池組
設計監理監修:(株)フクダ・アンド・パートナーズ
着工:2023年8月
竣工:2025年1月