福山通運、愛知県北名古屋市に流通センター新設

福山通運は8月19日、愛知県北名古屋市に新設する「北名古屋流通センター(仮称)」の起工式を行った。

同社は中部エリアを中心とした広域配達網の強化が課題となっている。既存拠点のほかに自動車道や空港、港湾に近接した物流拠点の整備を進めており、新センター建設でネットワークの補完を図る狙いがある。

新センターは集配業務に加え、流通加工や保管機能を併せ持つロジスティクスターミナルとする。名古屋高速「清洲東IC」から車で約6分に位置し、中部国際空港や名古屋港へのアクセスに優れた立地。中部エリアを中心とする広域配達拠点として運用し、倉庫保管から輸送までの一体運営を行う。

館内にはマテリアルハンドリング機器を導入し、業務の効率化と省人化を進める。荷役・仕分け工程の自動化を通じて、作業負荷の軽減と安定的な人員運用を目指す。働きやすい職場環境の整備により、物流現場における人手不足リスクの低減を狙う。

同社は新センターを活用し、多様化する荷主ニーズに対応したきめ細かな物流サービスの提供体制を整える。倉庫機能と輸送機能を組み合わせたワンストップサービスを強化し、中部圏でのサービス水準向上と取扱貨物の拡大につなげる方針だ。

物流施設概要

所在地:愛知県北名古屋市石橋白目20
建築面積:7,042.50m²
延床面積:21,600.72m²
その他:地上3階建、鉄骨造、太陽光設備有
竣工予定:2025年12月

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