日本GLP、尼崎で大型物流施設着工
日本GLPは3月21日、兵庫県尼崎市で延床面積約11万2500m²の物流施設「GLP ALFALINK尼崎北棟」を着工したと発表した。
同社は全国で大規模・高機能な物流施設の開発・運営を進めており、関西圏でも需要拡大を背景に供給を強化している。開発中の「GLP ALFALINK尼崎」は総延床約35万m²の多機能型物流拠点で、北棟はその第2棟目となる。既存施設を利用する大手企業が1棟専用で入居し、2025年10月末の竣工を予定する。
「GLP ALFALINK尼崎北棟」は地上4階建てのボックス型で、1階に両面バースを設け、高天井仕様とすることで自動化・省人化設備の導入に対応する。全館空調やカフェテリア、コミュニケーションスペースを整備し、労働環境を改善する。大阪都心から約9kmに位置し、高速道路や幹線国道へのアクセスに優れることから、関西全域をカバーする広域配送拠点として機能させる。
敷地北西部にはレストラン、コンビニ、多目的スペース、子育て支援施設などを備えた共用棟やマルチコートを配置し、地域住民も利用可能な共用エリアを整備する。敷地全周の遊歩道や広場を設け、防災時の避難場所としても活用できるようにする。
サステナビリティ面では、防災センターを2階に設置し、免震PCa造を採用する。自家消費型太陽光発電設備や低炭素コンクリートを導入し、入居企業の脱炭素化を支援する計画で、CASBEE認証とZEB認証の取得を目指す。「尼崎21世紀の森構想」の対象区域に位置することから、外構に緑地を配置し、周辺環境との調和を図る。
物流施設概要
施設名:GLP ALFALINK尼崎北棟
所在地:兵庫県尼崎市道意町7-6他
敷地面積:約55,000m²
延床面積:約112,500m²
構造:地上4階建て、免震PCa造
認証取得:CASBEE認証、ZEB認証取得(予定)
着工:2024年3月
竣工:2025年10月末(予定)