日本GLP、大阪府堺市に物流施設竣工
日本GLPは2月22日、大阪府堺市で延床面積約9万2千m²の先進的物流施設「GLP SJL 堺」が竣工したと発表した。
同社は国内で約1,100万m²の物流施設を展開しており、eコマース拡大やサプライチェーン再編に伴う高機能物流拠点ニーズの高まりに対応して開発を進めてきた。「GLP SJL 堺」は、中国のJUSDA社とシャープ系物流会社、GLPグループの3者によるJVでの開発案件で、大阪府堺市の既存拠点を集約し、新たなディストリビューションセンターとして運用する。
総投資額は約180億円。敷地面積は約5万m²、構造は地上4階建てS造で、2022年12月に着工し、2024年1月末に完成した。垂直搬送機の増設や床荷重の増強、一部定温倉庫の設置など、荷主の要望を反映した仕様。ウィング車の横づけに対応するバースを備え、トラック50台、トレーラー15台分の待機スペースを確保することで、国内外向け輸送の効率化を図る。
屋上には太陽光発電設備を設置し、建物で必要とする想定電力量の約50%を自家消費で賄う計画。余剰電力はグループ会社に供給し、GLPグループ全体の再生可能エネルギー供給力の強化につなげる。環境面ではCASBEE(新築)とZEBの認証を取得済みで、CO2排出量を年間646t削減できると試算している。
物流施設概要
施設名:GLP SJL 堺
所在地:大阪府堺市堺区匠町1-16,1-17
敷地面積:49,993.80m²
延床面積:92,212.53m²
構造:地上4階建て、S造
認証取得:CASBEE(新築)認証、ZEB認証
着工:2022年12月
竣工:2024年1月末