日本GLP、埼玉県日高市で物流施設竣工
日本GLPは4月3日、埼玉県日高市で延床面積約6.6万m²の先進的物流施設「GLP狭山日高Ⅲ」が竣工したと発表した。
日本GLPは全国主要都市で物流施設を展開し、既存物件を含めホームセンター運営企業向けの物流機能を提供してきた。同企業は首都圏エリアでの店舗網拡大に伴い、保管と配送機能を集約した大規模拠点の整備を進めていた。
「GLP狭山日高Ⅲ」は地上3階建て、延床面積66,166.08m²で、関東エリア向けの大型物流センターとして一棟貸しする。首都圏中央連絡自動車道「狭山日高IC」から約3.4kmに位置し、国道16号と圏央道を結節点として東名高速道路、中央自動車道、関越自動車道など複数高速道路へのアクセスを確保した。首都圏広域に加え中部以西や東北方面への配送拠点として活用する計画。
施設はスロープによる2階直接アクセスや1階3面バース、17台分のトラック待機場を備え、庫内機械化を想定したブレース配置や防火区画免除の設計を採用した。入居企業による空調設備の追加導入を前提に大型シーリングファンを22台設置し、庫内環境の改善を図った。館内就労人口は約200人を見込む。
屋上には太陽光発電設備を導入し、建物が必要とする電力量の一部を自家消費で賄う計画。年間約450tのCO2排出削減を見込むほか、余剰電力はグループ会社に供給し再生可能エネルギー供給力の向上につなげる。敷地面積の約26%にあたる約1.5haの緑地を保存・造成し、既存林の伐採樹木を内装材として再利用することで環境負荷低減を図る。
日本GLPは同施設でCASBEE(新築)認証やZEB認証、BELS認定の取得を予定し、環境配慮型の物流インフラ整備と首都圏における物流能力の増強を進める。
物流施設概要
施設名:GLP 狭山日高Ⅲ
所在地:埼玉県日高市大字上鹿山字茗荷沢780番1
敷地面積:55,026.15m²
延床面積:66,166.08m²
構造:地上3階建て、耐震S造
認証取得:CASBEE(新築)認証(予定)、ZEB認証、BELS認定(予定)
着工:2023年1月
竣工:2024年3月末